別居で始まる愛・・・なんてあるわけない

別居を始めて早3年、回想や日々のできごとを書いていこうと思ってます

西日本豪雨が僕に与えた影響

平成30年に発生した西日本豪雨

 

多くの人の人生を変えた出来事だと思います。

 

実際に、友人宅は水没し、姉の家も水没しました。

 

ウチは水没することはありませんでしたが、

工場の爆発による影響を受けました。

 

でも、それ以上に、

もうこの家ではやっていけないなと感じた出来事があったのです。

 

 

 

雨は小康状態にあるものの、増水する高梁川

 

とうとう、避難指示がこの地域にも出ました。

 

嫁に「避難指示が出たで!」と伝えると、

 

「それがどしたんな?

非難するなら1人で勝手にせぇ!!」

 

と一喝・・・

 

実は、それまでに僕は、

ネットで水位計やライブカメラの映像を確認しながら、

嫁の実家(義母)、実姉、僕の実家(実母)、嫁の姉の家(義兄)と

電話をして情報を共有していました。

 

義母はとりあえず、避難しようと思うと言うので、

「そうしたほうがいいかな、そうしねぇ」と答えました。

 

実姉は避難しようか迷っている様子だったので、

「したほうがいいと思うよ」と伝えました。

 

僕の実家はちょっと高台にあるので、

「避難はせんよ」と母はのんきなものでした。

 

義兄は実際に、高梁川の様子を見に行ったようで、

「ヤバいかも」と言っていました。

 

そのうえで、嫁のあの発言。

「もうどうでもいいわ」と思っていたところに

嫁が避難すると言い出すのです。

 

多分、嫁は嫁の姉と電話したんだと思います。

 

僕が周りと連絡を取り合っていたことすら知らないだろう嫁。

緊急事態に僕の意見が全く反映されない状況。

 

結局、避難はしましたが、

もし避難所という狭いスペースで

嫁と一緒に生活することになったらと思うとゾッとしました。

 

そして、もうこの家では暮らすのは無理だな・・・

と感じるようになったのです。